栽培について

4月になると、畑一面にソルゴーと呼ばれる緑肥のタネを巻き、成長させます。6月下旬〜7月上旬頃、刈り取り、そのまま畑にすき込みます。土壌に50%程度の水分を含ませ、トラクターで畝立てと同時に透明マルチを張っていきます。このまま約1ヶ月放置。夏の強烈な太陽光線が地温を上昇させ、雑草の種を滅殺、さらに微生物の働きによって、土をふかふかにしてくれるという「太陽熱養生処理」を施します。

8月〜9月にかけて順次、タネを播いていきます。発芽させるまで水は切らさないようにします。発芽したら様子を見ながら肥料を施し、あとは成長を見守ります。11月頃から翌年3月頃まで収穫〜出荷していきます。